発電所は連系したら終わりではなく、それが始まり。
完工検査で外観と検査項目を確認した後は、発電データを確認します。
これが連系翌日の発電量
そして初めての日曜日の発電量
2020-12-20 13:32:14 PCS8 電圧上昇抑制 発生
2020-12-20 13:32:17 PCS2 電圧上昇抑制 発生
2020-12-20 13:32:17 PCS3 電圧上昇抑制 発生
2020-12-20 13:32:18 PCS4 電圧上昇抑制 発生
2020-12-20 13:32:19 PCS5 電圧上昇抑制 発生
2020-12-20 13:32:20 PCS6 電圧上昇抑制 発生
2020-12-20 13:32:21 PCS7 電圧上昇抑制 発生
抑制がちょいちょい報告されています。
まとめると
パネルから電路 eソラメンテでチェックし問題なし
パワコン 調査してみて問題なし
系統 ちょいちょい抑制あり
というわけで抑制の対策をしていきます。
パワコンは、監視装置から直流電力と交流電力のデータを取り出し
変換効率をモニタすると稼働状況が分かります。
PCS1 97.41%
PCS2 97.87%
PCS3 96.85%
PCS4 97.82%
PCS5 96.68%
PCS6 96.69%
PCS7 96.80%
PCS8 97.03%
PCS9 96.89%
こんな感じで、うちのパワコン(パナソニック マルチ)はかなり優秀ですね。
ということで、発電量の波形の乱れは「影」と言う事でほぼ間違いないですね。
発電所の設置角が南西である。
南側に隣接した発電所とうちにトランスを積んだ電柱があり
その陰が結構痛い。
東の木陰が冬場で痛い。
今は特にこちらから主体的に改善できる内容がないため、しばらく発電グラフを静観ですね。
失敗したのは、建柱位置を立会してちゃんと決めればうちの電柱のトランス影は回避できたはず。
事業者-電力-施工業者の3者立ち合いはすべきでした。
反省