2050年カーボンニュートラルに対して、(太陽光に偏向した)再エネ姿が続けば電力の需給の不均衡は避けられない。
ただ、これは以前から分かっていたことでそのまま突っ込む愚を犯すほど国の偉い人はバカじゃないですよね。
太陽光に偏向したエネルギーミックス化でエネルギーシフトをどうするか?
調整力を準備する!!
まあ、いろいろと難しい言葉で偉い方々説いていらっしゃいます。
要するに「発電した電気を一旦貯めといてから売ったらどないなん?」
ということですね。
自動車業界の本気
タイミング的にガースーの所信表明以降にこの話がリークされているので
リンクしているように思えますが、
経産省が成長戦略会議などでがっつりやっているところがいいタイミングですっぱ抜かれた感じらしいです。
(※https://toyokeizai.net/articles/-/394007このへんが情報ソース)
つまり、テスラに凄い勢いでぶち抜かれて顔真っ赤な豊田さんをはじめとする国内メーカーが黙っている訳ないですね。
写真:何故だ三菱、、、早すぎたのか?
日本神話を盲信していない方も、世界規模で蓄電池の低価格化、大容量化、軽量化が実施されており、10年後には10倍の容量が1/10の重量・価格で市場に存在している可能性は
否定できませんよね。
全部は無理でもどれかはいけてるんじゃないでしょうか?
日没後の青い海
電気を貯められると、昼間作った電気を貯めて、夜に使う、夜に売る。
天候の悪い時に使う。など電気の安定供給を再エネである程度まかなう事ができるようになります。
世の中の役に立つ・・・つまり、儲かる市場がそこにあるわけです。
住宅では、VtoH(電気自動車に充電した電気を家で使う)などの実用化が既にされています。
それをもうちょっと大規模に産業規模でやりやすくなります。
あなたの発電所が電気自動車の充電スポットになる事ができるかもしれないわけです。
図:1kwh=60円の美味しい市場
今後へのポイント
これらの世界を実現するには、電力の需給バランスの調整システムや、市場価格と連動した売買市場のさらなるアップデートこのあたりのシステムが必須になりますよね。
さらに、我々が最も欲しいシステムは
「発電した直流電力を効率的に蓄電し、高価な時間帯でもれなく売電できる蓄電、変換システム」
夢のパワコン&蓄電池システムですね。
これがあれば、しばらく出力制御の悪夢とはサヨナラできそうです。
そこでの勝利条件は「広大な土地にありったけのパネル」そこが需要地から近距離の田舎なら
という感じですでに土地の奪い合いは始まっていたりしますね。
エクストリーム過積載の一人勝ち?
さて、あなたはどんな初夢を見られましたか?