太陽光発電事業者であれば、今はFITなのですが
電力卸売市場価格ってどうなっているんだろう?
と気になる事あるとおもんですよ。
出力制御タイミングでは値段ついてないや!とガクブルしていた頃から半年程過ぎた今。
電力市場に異変?
「うおー、ゴールデンタイムに売電してぇ」
と思いながらグラフを眺めていた12月 60円/kWhですよ。14円/kWhのなんと4倍っす。
「事後的過積載200%ウマー!!」
再び来るかー。と呑気にグラフ見ておりました。
だんだん価格が上がってきて平均100円/kWhぐらいになってきた先日
「なんか、やばいんだってばよ!!」
ビットコイン400万円の列車に素人が乗ってしまったら「降りられず爆死」になるように
もう儲かる予感より、危険の方がビンビン感じられて色々調べる事にしました。
何が起こっているのか?
適当にググると色々出てきます。
https://energy-forum.co.jp/online-content/3495/
・年末年始、数年に一度の寒気到来
空調需要激増、太陽光不発、降雪による停電も併発
・火力発電所で使うLNG(液化ガス)が不足している
備蓄に金がかかる
・低効率石炭などの発電所停止
カーボンニュートラル宣言や諸外国から白目だから
・原発は当然動かせない
リスク高すぎですよね。
これらの要因が相まって、沖縄電力以外で1日に何回も電力融通が発生するすごい事になっています。
「電気が全然足りてない・・・」
世の中は疫病に夢中
この時期に広域停電でしかも数日とか復旧期間かかると、下手すると死人でるぐらいの騒ぎです。
TVは「感染者がー、宣言がー!」ということで全く無風。
ネットは「OCCTOが指示だしたみたいよ」ぐらいのニュースがあるぐらいで
こちらもほぼ無風。
輪番停電どころか、節電要請もなし。
「あ、問題ないんだ。」
と思ってちょっと調べたけど、
ワンミスで広域停電待ったなしの状況でした。
https://www.occto.or.jp/index.html
地域の電力会社が1社独占で総括原価方式だったから電気代が高止まりするから
電力自由化+電力送配電分離で適正化ひゃっはー。
ということで、電力市場が順風の時はある程度低価格路線で行けていたようなのですが
いきなり逆風が吹いて新電力虫の息となっているようです。
いずれは、
LNG備蓄を増やす方向で考えたり
鞘取り、逆鞘は全体で馴らす仕組みを導入したり
なんらか対策するのだろうけど
なんか、事業者って
「経産省が笛吹いて、笛に従って踊ったら、想定外の事が起こって事業者が詰腹斬らされる」
毎回こんな感じですよね。
多数の事業者の屍の上にたまたま立っていた事業者が実験を握る的な。
我々も対岸の火事ではいられないっすね。
あとは、自分の電気料金が爆上がりなんてことがなければいいのですが
コメント
こんな状態の主犯の東京電力が余裕なのがムカつきますね
主犯は誰だというのはなかなか難しいですが
中にはこういう陰謀論的な主張もあるようですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6VF7jF6HYds