https://mainichi.jp/articles/20210427/k00/00m/040/330000c
2030年CO2排出削減に対するために、現在停止している原発を再稼働するとのこと。
この件単発で考えると「え?福一から10年しか経ってないのにまたやるん?」
というのが正直なところですけど
反対運動に勤しむぐらいなら、「ソーラー作ろうぜ!!」
というのがCO2排出削減46%に向けてのセクシーな態度だと思っています。
問題は
「北の方におられる恰幅のいい方がボタン押したとかが原因で、
たまたま高浜に何かあった場合」
「間違いなく自宅は立入禁止区域に指定され、付近の自社発電所も漏れなく立入禁止」
となってしまった場合の身の振り方についてある程度覚悟しておかなければならんですね。
立入禁止区域は漏れなく停電になると思われるので発電所は稼働停止になり、返済だけが残ります。
その時は「補償はよっ!!」おじさんになりつつ支社に疎開するしかない。
返済については、金融機関さんと相談の上妙案を見出すしかない。
補償などはすぐに対応されるわけではないのは福一の時と同じでしょうから、
その間ちゃんと食っていくための「生活防御資金の確保」
がやっぱ必要になりますね。
ま、原発数十キロ圏内で設置されている自治体と居住区が別の場合
・交付金でジャブられるわけでも無く
・雇用など特に優遇頂けるわけでもなく
・バブリーな感じのおすそ分けがあるわけでも無く
メリットがない割に、負うべきリスクはかなりでかい。
自分がどのスタンスに立とうが覚悟はしておかないといけない訳で
リスクを取るからには
「CO2排出削減の先に本当に環境問題改善があるんだろうな?」
というところは自分が理解できる程度に知っておきたいなと思った今日この頃です。
P.S.
皮算用の話ですが、
立入禁止補償として(今の価値で)1人3000万円ぐらいの移転費用
発電所等はFIT残存期間継続で同程度容量の発電所移転(というか新設)の債権保証と移転用
地費用・施工費用補償ぐらいはデフォで必要っす。
※これ火災保険の方から出るんかしら???wwwww
多少色つけてもらったら覚悟決める(笑)