太陽光発電所の影の対策(その2)

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エネルギーでもっと楽しめる明日を

というのが弊社の名刺に書かれています。

そう、ストレスオンラインじゃダメダメです。

はい、本日届きました、MC4ケーブル!!

これは太陽光パネルを接続するための延長ケーブルです。

ストリングをつなぎかえる為に使います。いやー週末が楽しみですね。

台風が終わったら早速発電所で影対策をしたいと思います。

影対策って何が一番正しい形なんでしょうね。

1.マルチストリング型のパワコンを使う。

2.オプティマイザーを使う。

3.ストリング構成を調整する。

4.パネル自体の配置を変える。

5.パネルを外す(爆)

とりあえず、一番安価な3と大穴の5を候補として考えています。

現状で一番マッチしていると今は思っています。

売上げが上がったら、とりあえずマルチストリングのパワコンは購入したいですね。

さて、本題に戻って

午前中のあいだ、かなり暑い陰が4枚のパネル+αを襲う感じの影状況が見えている弊社発電所

具体的には、赤線で囲んだ部分が午前中影がかかるところです。

8-3というストリングに影がかかり、

パワコン全体の出力が4割から半分ぐらいに減衰しています。

影がかかっている時は影のかかっているパネルを

バイパス(もしくは外す)して7直列4回路の状態にしたとします。

パネル1枚270Wで7×4×270=7,560kWで5.5Kパワコンならピークカットしますよね。

そうなると、現状4kW程度で推移している午前中の影パネルを外すことで出力が5.5kWとなりすごいことになります。

これが対策の模範解答?つまり選択肢5

これを自動でバイパスしてくれるのがいわゆるオプティマイザーですが、見返りを考えると赤字なので今回は使えません。

次に、集中型パワコンの環境化で影を「ストリングに寄せる」のがいいのか「ストリングで平滑化」するのがいいのか?というのが今回の実験テーマです。

「ストリング内で電圧の低いパネルに引っ張られる」

「パワコン内で電圧の低いストリングに引っ張られる」

どっちがどうなのか勝負です。

ストリングに寄せると出力が40%-50%でしたので、ストリングで平滑化するとそれより上回るのか下回るのか?

このパネル配置の設計思想は明らかに、影はストリングに寄せることを意図して設計されています。8-4がそれを物語っています。

8-3に影が集中している今がベストなのか?そうでないのか?

結果によっては冬に向けて対策を考えなければなりません。

週末が楽しみです。

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