なんかネットざわついてますね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00000006-asahi-soci
九州のオーナーが仰っていましたが、電力から設置未完了のオーナーに対して
個別連絡が来ているようですね。
それだけ本気というか、最終局面ということでしょうか。
そもそもの出力制御ってのがよくわかっていないのですが・・・
・数十kW程度の低圧を御すことに何で一生懸命にならんといかんのでしょうか?
・メガソーラー止めたらいかんのですか?
・止めたメガソーラーの負担を電気業者全員で所有発電所の出力1kWあたりで
「割り勘」したらいかんのですか?
うちのお膝元の電力会社は近隣の電力から電力買ったり、メガソーラー止めて需給調整しているようです。
そもそも出力制御は実施しないという電力管区ですが、実際は発動されているんですよね。
※つまり、どこか見えないように割り勘されている。
この点に関しては「合理的だな!」と思います。
沖縄・九州・四国の各電力管区では出力制御が必須となっています。
今年の7月に中国電力は指定ルールが適用されて、もう秒読みとなりました。
北陸・東北・北海道もチラホラ噂が出てきています。
水面下含めていろいろ準備してきて、ココまで整備したものですから、いまさら梯子外せないのは分からんでもないですが、、、
進路変更した方が良いのではないかと思います。
なぜなら、改正FITのフェンスどころか看板すらまともに対応できていないような
そんなシステムの中で、まともに御し得ないと思うんですよね。
現状の仕様では、一部例外はありますが発電所に
「ネット環境」と「制御装置」を後付けで設置する必要があり、何も生まない装置を
設置するだけでもかなりのコストがかかります。1基で40万ぐらい掛かりますよね。
当然工賃は別です。
さらに、出力制御が発動されるとさらにそこから売電収入のマイナスが入ります。
運営側の電力としても装置の設置の管理や、継続して運用できているかどうか定期的に管理する必要も出てきます。まさに無駄な仕事!!
まあ、装置メーカは多少は潤うかもしれませんが、正直「これ誰得なの?」という疑問がぬぐえません。
どんどん、実施対象の電力管区が増え、発電所オーナーは実施されるかどうかも定かでない仕組みのための装置設置が義務付けられ、正直無駄な出費を強いられる。
再エネの電源としてさらなるコストダウンが叫ばれる中、誰得か分からないような無駄コストは入れるべきじゃないかなと思います。
考え直してくれないかしら。