Solar ReMonのデモ品を使ってみた
いろいろ俯瞰した記事が続きましたので、身近な記事を書いてみます。
ちょと前の事になりますが、ソーラーレモンのデモ品を借用しました。
https://secure.dp3.jp/SolarRemon/
開封の儀&取り付けの儀
低圧で多いのは5.5kW×9台構成でしょうか。
組み立ては簡単です。クランプとバッテリーとソーラーパネルを本体につなぐだけです。
太陽光発電所につけて見ました。
各パワコンの分岐ブレーカにクランプをつけていきます。
9点監視の場合はちょっとワチャとなるかもしれませんが、分電盤に収まるサイズになっているようです。
くれぐれも、よくわからない方は販売業者さんか施工業者さんに依頼してくださいね。
主幹ブレーカとか間違えて触ったら命にかかわりますので、くれぐれも慎重に作業してくださいね。
バッテリーを画面左奥にソーラーレモン本体を手前に置く形で収納(仮置き)しました。
通信はLTE(無線)ですので分電盤内に入れるのはどうかな??というところはありますが、試したところ電波強度は1/5でぎりぎり電波届いている感じでした。
分電盤への配置が苦しい時は、このサイズぐらいのプラボックスに格納することで何とかできると思います。
プラボックスは、有名なタカチ電機工業とかのものにケーブルグランド開けてもらえばOKかと思います。
よくわからない方は「監視装置は支給するので付けてもらえますか?」と販売業者さんに相談してみるとよいと思います。
画面を見てみた
設置後の監視画面については、こんな感じです。
見えるのは、「パワコンの交流電流」「バッテリー電圧」「温度」です。
データ更新は30分ごとです。
使ってみた感想
驚きのコスパ
例えば、単相5.5kW×9台の低圧発電所の場合
SolarRemon Mini 9A ¥85,040
電流センサ×8個 ¥12,960
必要のようですので、¥98,000で分電盤にブチ込むのが最安値になると思います。
プラボックスを付けて、周辺の電気工事したとして自力なら¥120,000でお釣りが来るレベルですね。
20年間のコスパを考えたら、通常の監視装置は1回取替えが必要なので100万円弱するとして、SolarRemonは25万円で行けますので、複数発電所に対応するとしたら1基あたり50万円~75万円ぐらいの差が出るのは結構デカイと思います。
そのかわり、保証期間は半年のようです。
こちらもコストの代わりに「初期不良でなければ、あきらめてもう1台買ってね」という質実剛健さですね。
故障が怖い方は、初期費用ケチらずにプラボックスを準備してパネル下の温度が上がらない場所に設置する事をお勧めします。
いいなと思った方は
メーカーか代理店に直接ご連絡ください。
この記事はあくまで個人の使用レビューであり、SolarRemonに関する一切の事項に責任を負いませんのであしからずご了承下さい。
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