31年度案件を考えてみる

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31年案件到来

FIT30年度案件もあとは関西電力の締め切りを残すのみとなりましたね。

これからは30年度分の事業計画(設備認定)が上がってくるのを待つ形になりますので、31年度分をちょっと考えてみることにします。

低圧発電所を運営して行く上で、いろいろ後から必要になってくる費用というものがどんどん出てきています。

・託送量の事業者負担について

・消費税増税における免税事業者の対応

・出力制御対応(経済的出力制御含む)

他にもありますが、これからは慎重に周囲を確認しながら事業可否を考えてく必要が出てきていると思います。

太陽光発電所をイメージする

31年度の調達価格は、どうやら15円~16円となりそうですね。まあ、15円でしょうか。

「低圧はイラネ!」という回答で、一気に試合終了もあり得ますね。

低圧が継続したとして、分譲前提で太陽光発電所のイメージを作ってみました。

https://drive.google.com/open?id=1UR_fLjwho-9RLheSiiNrN0eoAIWDh_23

おおまかなイメージとしては、利回り重視で160%の過積載をベースに採用します。

パワコン出力は49.5kW、パネルは80kWとなりますね。

おのずと狙う土地は、300~600坪くらいとなります。

ごましおのような雑草組みとしては、お金持ってないですから、利回りは表面で12%、11%台後半を狙うことになります。

そうなると設備は¥140,000/kWあたりがボーダーになってきます。

14万を切って、フェンス込みぐらいの価格あたりを狙わないといけないのでかなり絞り込んでいかないと難しそうですね。

次は土地です。坪単価¥7,000あたりがボーダーで坪単価¥5,000をターゲットで20度架台が組める土地を探さないといけなくなってきていますね。

トータル価格が1400万円以下あたりがボーダーになりそうです。

ただ、今お付き合いのある業者さんだとこのあたりの価格はかなり厳しいのではないかと予想されます。

そうなると、売上げを稼がないとどうしようもないため、日射量が少ない地域(そう、ホームである京都北部)をターゲットから外さないといけなくなってきました。

価格次第ですが、日射量が多い地域に絞って、日射量3.9kW/m2以上を目安で地域を絞ってみることにします。

冒頭にも書きましたが、後からいろいろな追加費用がかかってくることは昨今の時事ネタでだいたい分かってきました。

そのあたりのリスクも見ながら、来年度はやっていければと思います。
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