発電事業として事業を終了する際は、
適切に設備を撤去するのは大前提でのお話です。
まず、意味がわからないのが
ソーラーパネルは発電して危ないから土中に埋めるんだ!!
というのが前提になっている。
というか破棄前提になっている今の議論が不思議で仕方がない。
中古パネルで発電所を作った事例は稀に目にしますが、基本非FITになります。
海外にw(ワット)あたり数十円で売却されていたりしますよね。
そもそも売れるのですよ。パネル。何故破棄しなければならないのか?
一度FITで申請して稼動したパネルは別の発電所に移設してFITを受けられない。
既にFIT受けた設備なんだから2度目は駄目だよ不公平だから。
というのが表向きの理由。
その実は、今ダブついているパネルはメガで両面パネルにリプレイスした余りの中古が
流れてきていますよね。
中古で安い発電所を作って安く電気を売れれば
本来のFITの思想に近いと思うのですが、
JPEA会員に名を連らねておられるソーラーパネルメーカーさん達は
新品パネルの売れ行きが悪くなるという理由で良い顔しなのでしょうか。
なんとなくですが
日本で中古パネルは存在してはならないのだー!!
とばかりの圧力があるような・・・ないような・・・
もう中国製との差は覆いがたく、
住宅用以外に国産の出番がなくなりつつある昨今
産業用は中古まわしてもいいんじゃないでしょうか。
もしくは、リサイクル技術をもっと加速させて
バンバン新品のパネルを安く売れるように
ならないものでしょうか。
埋めるのは資源の無駄遣いだと思います。