今日は、第17回 総合資源エネルギー調査会(中略)次世代電力ネットワーク小委員会
略しても長い会が開催されたようです。
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/saisei_kano/017.html
最近のこのブログと同じで「字ばっかり」で
見難い資料です(笑)
岩船委員からは「低圧は役立たずだから特に全量は潰せ!!」
という大変厳しいご意見も出ています!!
※筆者は低圧発電所を複数所有しているため、多少被害妄想が入っております。
・未稼働案件
・廃棄費用
・出力制御の拡大
・アセス
・託送基本料金
・FIP
目次を見ただけで最近のトレンドワードが全て入っております。
2020年度もそうですし、その後のFITの抜本見直しの原典となる
これらの有識者会議でございます。
配信を見れなかった僕としてはかなりもやもやとしています。
今回はそんな状況の中、視点を変えて見ましょう。
日本の10年先を行っているドイツさんですが最近はこんな感じのようです。
http://www.enercon.jp/topics/13815/?list=contribution
特に「6.過剰設備によるマイナス価格の発生」の部分など
ちょっと読むに耐えない内容です。
有識者会議で議論される内容も確かに重要です。
しかし「常時昼間に電気があまる時代」が
20年待たずにやってくることはまあ違いないでしょう。
僕はここが一番問題だと思っています。
昼間に電気が売れない時代。
FITでぎりぎりまで頑張ったら、
逆にその分賦課金が上がり、制度自体が耐えられなくなる
そんな危険性をはらんでいます。
そんな中、蓄エネをやるにはコストも合わないし
どんどん規制も入ってきています。
もうちょっと蓄エネを盛り上げる施策を議論して欲しいなあ。