休日も平日もそんなに電気の使用量が変わらない地域と、
週休2日の工場やオフィスを大量に抱える地域で
電力の需給バランス事情って同じはずないですよね。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36819890T21C18A0TJ2000/
まあ、実際どこまで公平性を保てているかはまったくわかりませんが、
先月の新聞記事によると8グループで輪番制御を行うとのことですね。
http://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/shin_energy/keito_wg/pdf/009_11_02.pdf
この発表どおりだと昨日の出力制御で6グループ目の制御となった訳ですが
この分だと11月末までには全てのグループに対して出力制御がかかりそうですね。
https://www.jema-net.or.jp/Japanese/res/dispersed/data/pcs.pdf
出力制御の具体的な方法とは
この情報からしますと、あらかじめ配信されたスケジュールをベースに更新情報を
太陽光発電所側が随時読み取る方式。つまり赤外線リモコンのような方式なんですね。
サーバからスケジュールをダウンロードして、あとは太陽光発電所任せであり
結果報告の仕組みが付いていないようです。
ということは、既に出力制御がされている太陽光発電所についてはAルート経由もしくは
検針のおばちゃん経由で売電情報が収集され、出力制御の指示値と付け合せが
実施されているんでしょうか。
ということは、出力制御が1週したあたりでとうとう出るのでしょうか。
「改善命令」、今の情勢からすると年度末までに改善が見られない場合は
「系統から外しますよ」みたいなアピールもされることが十分考えられます。
出力制御対応されていない方、装置をとりつけた体でセッティング未完了の方
ひとまず、すべての準備をされることをお勧めします。
ごましおは出力制御に関してはかなり楽観的に見ていましたが、やはり玄海原発再稼動がでかかったですね。一気に需給バランス崩れてしまいましたね。
伊方原発再稼動で四国電力管区もかなり際どい状況になりつつあります。
中国電力管区は7月に指定ルールに突入していますね。
その影響でか関西・中部の案件が最近マッハでなくなってきています。
慎重に考えつつ、30年締め切りに向けてラストスパートすることにします。
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