第2回 組み立ててみる

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第1回 発電所ってどうやって作るの?

からのブレークダウンです。

実施工程はざっとこんな感じです。

買ってくる

・都合により割愛

組み立てる

・墨出し

・基礎打設

・架台組立

・パネル張り

・パワコンラック組立

・パワコン据え付け

・分電盤据え付け

線を繋ぐ

・パネルケーブル接続

・延長ケーブル敷設

・幹線接続

・引き込み柱作成

・建柱

・整定値設定、運転前検査

・系統連系

・設計検証

組み立てる

墨出し

基礎打設の位置を明確にする作業です。

打設ポイントにしるしをつける事が出来たら作業完了です。

方法は簡易的なモノから手のかかるものまでいろいろあります。

写真は、木杭を貫板で囲い貫板上に水糸を直角に張ることで水平面を作り、水糸の交点を打設ポイントとしてさらに木杭を打ちます。最終的に囲いの杭と貫板は撤去します。

基礎打設

墨出ししたポイントにスクリュー杭を打設します。

スクリューのフランジ(上部)面は水平になっている必要があります。

回転レーザーや水糸を使ってフランジ面を水平にします。

ガイドラインに即してクレーンスケールで引き抜き強度は見ておいた方がいいでしょう。

低圧は3点サンプリングが基準になっています。

3ポイント見るというのはあくまで最低限の事です。

エビデンスとしてはそれでいいのかもしれませんが、

スクリューを自分で打てば、弱いところはハッキリわかります。

弱いところは納得いくまで補強しましょう。

自分の発電所です。

パネル飛ばしでもしたら、ご近所の手前もう新規の発電所は作れません。

絶対にミスれません。

架台組立

アルミ架台を組み立てます。

組み方も色々ありますが、

ベース

縦レール

横レール

の順で組み立てるのが一般的のようです。

ネジは4桁数ぐらいポイントがあるので、合いマークなどで締め忘れがないように十分気を付け、必ず最後にチェック工程を入れる事でミスを防げます。

パネル張り

架台と同様、最終工程でチェック、合いマークを忘れずに。

パワコンラック組立

架台に合わせてダクターチャンネルやCチャンでパワコンを吊るためのラックを作成します。

パワコン・分電盤据え付け

つけます。(特に説明なし)

次回は線を繋ぐとこです。