からのブレークダウンです。
実施工程はざっとこんな感じです。
買ってくる
・都合により割愛
組み立てる
・墨出し
・基礎打設
・架台組立
・パネル張り
・パワコンラック組立
・パワコン据え付け
・分電盤据え付け
線を繋ぐ
・パネルケーブル接続
・延長ケーブル敷設
・幹線接続
・引き込み柱作成
・建柱
・整定値設定、運転前検査
・系統連系
・設計検証
組み立てる
墨出し
基礎打設の位置を明確にする作業です。
打設ポイントにしるしをつける事が出来たら作業完了です。
方法は簡易的なモノから手のかかるものまでいろいろあります。
写真は、木杭を貫板で囲い貫板上に水糸を直角に張ることで水平面を作り、水糸の交点を打設ポイントとしてさらに木杭を打ちます。最終的に囲いの杭と貫板は撤去します。
基礎打設
墨出ししたポイントにスクリュー杭を打設します。
スクリューのフランジ(上部)面は水平になっている必要があります。
回転レーザーや水糸を使ってフランジ面を水平にします。
ガイドラインに即してクレーンスケールで引き抜き強度は見ておいた方がいいでしょう。
低圧は3点サンプリングが基準になっています。
3ポイント見るというのはあくまで最低限の事です。
エビデンスとしてはそれでいいのかもしれませんが、
スクリューを自分で打てば、弱いところはハッキリわかります。
弱いところは納得いくまで補強しましょう。
自分の発電所です。
パネル飛ばしでもしたら、ご近所の手前もう新規の発電所は作れません。
絶対にミスれません。
架台組立
アルミ架台を組み立てます。
組み方も色々ありますが、
ベース
縦レール
横レール
の順で組み立てるのが一般的のようです。
ネジは4桁数ぐらいポイントがあるので、合いマークなどで締め忘れがないように十分気を付け、必ず最後にチェック工程を入れる事でミスを防げます。
パネル張り
架台と同様、最終工程でチェック、合いマークを忘れずに。
パワコンラック組立
架台に合わせてダクターチャンネルやCチャンでパワコンを吊るためのラックを作成します。
パワコン・分電盤据え付け
つけます。(特に説明なし)
次回は線を繋ぐとこです。