「ごましおさん、過積載って良いんですか？」
と聞かれる事がありますが結構返答に困るんですよね。
いつも「売上げは上がりますよ。」と答えますが、
ウマいかどうかはよくわかりません。
だって、過積載って薦めるのは業者とDIYのガチ勢ぐらいじゃないですか？
そりゃ、業者はパネル多く売れたほうがいいですよね。
DIY勢は15%とか20%越とかの利回りだせるガチ勢が多いですから、
そりゃウマいですよね。
僕のような自称太陽光投資家（俗に言うカモ）にとっては、
あまりウマくないんじゃないかな？？？と思ったりしています。
「シミレーション値と実際の発電値のギャップを見つける
作ることができる能力」が我々には必要と前回の記事で書きました。
エクストリームってパネル容量（積載率）が増える程に
シミュレーション値と実際の発電量のギャップが小さくなるんですよね。
パワコン1kWあたりの年間発電量は積載率が上がるごとに下がっていきます。
そりゃ、ピークカットとか言ってせっかく発電できる電気を
捨ててるんですから仕方ないですね。
いわゆるエクストリーム勢は年間1,100kWh台から1,200kWh台ですね。
※これは、Webに出ているTOPクラスの数値です。
100kW程度の過積載になると1,000kWh台になると思われます。
※これも、Webに出ているTOPクラスの数値です。
つまり、どう頑張ってもシミュレーション値からあまり変わらない
寂しい実績しか残せないという未来が待っている可能性が高いということですね。
それよりは、積載率150%以下の発電所で1,400kWh台狙って行く方が良いのではないかな？と考えたりします。こっちはシミュレーション値からCF３倍以上狙えるラインなんですよね。
エクストリームも食わず嫌いはいけませんから（笑）
弊社も仕込んではおりますが、300坪未満が熱いのではないかと考えています。
後日談
40円から３２円案件あたりまででしょうか、
野立てで年間1,400kWh/1kWという数値が出せるのは。
最近どんどんパネルの性能がよくなって
上振れするパネルが少なくなってきているような気がしますが、
気のせいでしょうか。
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