「日本人はダメ出しが得意な分褒める事ができない」
どうも発電道楽です。
発電所ってうれしい事も悲しい事もいろいろありますよね。
改善したいところはいろいろあるのですが、同時にあるよい所もちゃんと感じていかないといけませんね。
至上最高と言われる先月でシミュレーションを下回ったとは言え・・・
ちゃんと連系して日々の発電状況を眺められる。
いろいろ試しながら実値をみながら勉強できている。
それから、今日は推し進めている「非常用電源」を紹介頂けました。
まずは、現状を楽しめている事を実感しておきましょうか。
さて、今週は何をやってきたかというと
先週の洗浄具合を確認することになりました。
写真奥のPCS配下のパネルの撥水状況がすごいですね。玉が出来てます。
まあ、少しでも汚れがつきにくくなっていると思いますのでよい方向かと思います。
次回も界面活性剤入りのカーシャンプーで洗浄したいと思います。
それと例のPCS8について、ストリング3-4での平滑構成に繋ぎ換えをして1週間ほど様子を見る予定です。
次に遅ればせながら、パワコンの排気ファンの取り付けを
それとシェードを敷設しました。
PCS6だけファンとシェードを設置、PCS6とPCS8に温度ロガーを設置して帰ってきました。
冷却装置散水部の再検討の間パワコン性能をチェックしていきたいと思います。
この夏はまず分電盤の主幹ブレーカを変えてもらったせいもあって、
トリップなしで過ごせました。
監視装置を見る限り電圧上昇抑制も(おそらく)なく、売電は順調のはずです。
温度上昇抑制もなく・・・・あれ?本当になかったのかな?
というところから温度チェックです。
発電所のnext energyパワコンのマニュアルを見て、監視装置のエラーコードを見て気づいたこと「あれ?温度異常ってわからないの??」
ヒートシンク温度異常という項目は取れるのですが、それ以外に温度に関する監視項目がないんです。当然それによる抑制有無も記録にありません。
※このへんも詳しく言及すると消されかねない案件ですね・・・
仕様書によると「但し、40℃を超え50℃以下の周囲温度では、
内部温度により発電電力を抑制することがあります。」
とあいまいな事が書かれています。
パワコンの電圧や温度による出力特性性能などの情報を漁りましたがどうも出てきません。
パネルなどは25℃での発電効率が公称値となっていますよね。
そうなるとパワコンも温度によって伸びシロがあるはず。
少なくとも特高や一部の高圧発電所ではパワコンは空調ばっちりの環境下にあります。
ということは、低圧でもコストのかけ具合ではCFアップできる可能性があるということですよね。
「そもそも、温度上昇抑制ってかかってんの??」
「はて、変換効率95.5%の温度条件ってどんなの??」
「今の発電所のパワコン状況って最適なの??」
いろいろな疑問がありますので、さしあたりPCS6で実験してみることにしました。
とりあえず、簡易的に9時から16時までのタイマー運転としています。
週明けには雨もやみますので、最大出力時の挙動を早く見たいですねー。
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