発電シミュレーションをやってみた

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「やり方を知って他人の良し悪しが初めて計れる」

どうも発電道楽です。

訂正のあったシミュレーションデータです。

自分で検算してみました。

1.NEDOの日射量データベースをアクセスし日射量を算定

  弊社発電所は京都府綾部市です。

  発電所の近隣ポイントは舞鶴、福知山、美山の3箇所

  普通に福知山が一番近いですが、業者に選択されているポイントは

  日射量が一番高い「舞鶴」たいした差ではないですが、

  ここまで来ると作為的なものを感じますね。

  しかも該当ポイントのNEDOは0度のデータって存在しないのですが

  どうやって出したんでしょうか。

  舞鶴  10度 3.34kWh/m2(年間の日平均)

  福知山 10度 3.32kWh/m2(年間の日平均)

  美山  10度 3.25kWh/m2(年間の日平均)

2.次にパネルメーカーのWebページから数値を参照

  一応、セルのサイズから発電面積を計算することにしました。

  156mm角のセルが60個でパネル1枚、それが256枚あります。

  270Wのパネルで変換効率は16.5%です。

  福知山のポイントで270Wパネル256枚の発電のベースデータは

  3.32(kWh/m2)×0.156(m)×0.156(m)×60(個)×256(枚)×

  0.165(%)×365(日)=74740.3(kWh)

3.ここから減衰の計算をします。

  過積載のピークカット率とシステム係数ですね。

  過積載は157(%)ですので、だいたい3%程度のピークカットがあると思います。

  システム係数は、パワコンの変換率とパネルの温度での減衰、

  ケーブルなどによる減衰をそれぞれ5%程度として計算するのが一般的ですね。

  74740.3(kWh)×0.82(%)=61287.1(kWh)

業者提示値は720588(kWh)私の計算値対比117%となりました。

61287.1(kWh)÷69.12(kW)=886.7kWh/1kWとなりこれはこれでちょっと低いかな??

計算まちがってんのかな????

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