8ヶ月前にはじめてこの土地に足を踏み入れてからずいぶん長かったです。
この発電所は架台・パネルが載って、あとは電気工事などを終えると連系を待つばかりです。
思い返せば
・土地の買い付け
・設備認定
・土地契約
・長い待ち時間
・土地決済
・現地調査
・着工
・完工
・連系
全ての工程を確認できたのは、
この業者さんならではという感じですね。
賛否両論ある有名な業者さんです。
系統連系までの大まかな流れがきっちり自分の腹落ちしますので、
分離発注に向けたチュートリアルといったところでしょうかね。
その点はよかったと思います。
逆に言うと、どれぐらいのリスクがあるかよく分かる一連の流れでした。
・結局、土地に残った産業廃棄物の処理の責任は誰にあるのかはっきりせず
・完工タイミングもいまだによく分からず
・依頼した駐車スペースは道路から上れないような位置にあり
・こちらが指示したようにフェンスは敷設されず
・南東に木が生い茂ったまま
完工までには全て片付ける予定ですけど
いろいろ残課題が一杯残っており、次回に向けていろいろ改善が必要です。
結局のところ、こちらが常時ついている訳にはいかないので
「きっちり図面を作成→依頼→チェックという手順を踏まないと意図しないものができる。」
ということを常に念頭に置いて、
・パネルレイアウト
・単線結線図
・ストリングレイアウト
・フェンス敷設図面(入り口位置・離隔等寸法入り)
・パワコン位置、1号柱位置
を事前に提出してもらって、妥協せず完工チェックする方向にしないと
遺恨が残りそうであることが分かってきました。
結局は「施主→営業→工事部隊→(下手すると外注)→さらに・・・」
みたいな構造になっているので、最終現場で汗かいている人まで
全く伝達できていないなどという事があたりまえに発生する仕組みのようです。
今のご時勢を考えると
気に入らないところがあったら
「もう作っちゃいました。」と言わせる前に是正しないと
絶対にダメなのでしょうね。
素直に「ありがとう」といえる日を目指して勉強するしかない。
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