メーカさん必見:新たなパワコン選定基準

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変換効率とコスト

パワコンはソーラーパネルの発電した電気を
いかに無駄なく系統に流すことができるか?
という力がすべて

壊れずに、安いものを買う

はたしてそれだけで良いのでしょうか?
今日はそんなお話です。

家庭用は当然のことながら

産業用野立て発電所でも非常用電源の普及率向上を目指して

日々活動しているところです。

しかしながら、現在のパワコンラインナップでは厳しい場合があります。

  ・そもそも自立電源がついていない

  ・自立運転の自動切り替えができない

以前の記事(全電力管区共通の出力制御と最強の単相パワコン)で

ごましおが大量導入予定のOMRON製 KPVシリーズに自立電源が

ついていないという事が発覚しています。

SMAのようにオプションでもよいので是非実装をお願いします。

それと、使ってみないとなかなか分からないと思うのですが

自立運転は自動で切り替わらないと使うのがかなり難しいです。

災害などの非常時に以下の事をやるのは

現実的ではないような気がします。

1.太陽光発電所の鍵開錠方法を入手

2.太陽光発電所の鍵を開錠

3.太陽光発電所に侵入

4.分電盤の鍵を入手

5.分電盤を開けて、パワコンのブレーカを落とす

6.パワコンの防護カバーを外す

7.パワコンの「運転」スイッチの切り、入り

太陽光発電所のご近所さんに案内するにも、ちょっと操作が

難しいと思うんですよね。

うちの太陽光発電所でしたら、自立運転に自動に切り替えられますので

上の7手順が一切いりません。

フェンス外にあるコンセントにすぐにアプローチできます。

このように簡単に使える自立電源であってほしいものです。

現在、パナやパナOEM製品に自立運転の自動切替が実装されています。

これから求められるもの

31年度単価(想定15円)になってからますますコストが厳しくなってきます。

そこで、コスト!コストでメーカー同士たたき合いをして

双方ジリ貧になっていかなければならないのでしょうか?

100%お金だけ、対費用効果だけ、

というならば別に再エネじゃなくてもよい時代に突入している訳ですから

ここは、ひとつ「より社会貢献できる」パワコンをリリース頂きたいと

ごましおは熱望致します。

  ・自立電源を必須機能(最低オプション)に!!

  ・自立運転の自動切り替えを実装してほしい!!


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