お正月を除くと、
今週九州本土で始めて平日に出力制御がかかりました。
そして明日は平日出力制御2回目の実施が決定しています。
さらに週末から来週にかけての予想使用率をみると
軒並み70%を割っています。
今までは75%以下ぐらいで出力制御がかかっていたと思いますので
「これから梅雨入り頃までかなり切迫した事態」になるのではないか?
と予測できます。
これから5月にかけて発電量は上がっていきますし、空調需要はさがって
いきますので、そうなりますよね。
梅雨入りまで約80日、この切迫した状況が続いたとすると
出力制御グループ8グループで輪番出力制御が
実施されることになりますので10日弱の発電分が抑制される計算になります。
※まあ天候によって出力制御されない日も
当然ありますのでそこまではいかないかも。
九州の出力制御事情は玄海原発再稼動で
一気に時が加速してしまいましたね。
原発再稼動で増えた電力供給量は確か200万kWでした。
そして、九州での1年間での再エネ連系増分が50万kWだったはずですね。
ということは、遅かれ早かれ4年後は今の状態になっていたという事です。
そして、他の電力管区も順調に連系数を伸ばしていますので、
それらもあいまって、
余剰電力は徐々に中部地方を目指して集まってきます。
蓄電池のブレイクスルーを起こさなければ、
そうおもいつつ12Vバッテリーではどうにもならない
悲しいごましおでした。
2019年3月10日追記
週末は出力制御されていないですね。
加えて週明けについても「可能性あり」の表示がされません。
11日以降の出力制御はひとまず様子見といった感じになってきましたね。
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