絶対に外せないチェックポイント

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太陽光発電所施工前にパネルレイアウトを絶対に確認して
ちゃんとチェックしてから施工してもらうようにした方がいいです。

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発電所建設用地の写真です。

この発電所は、

写真重機のあたりに1.5mほどの段差がある土地です。

(というより、草刈をして段差があることが発覚した

というのが正確かもしれません。)

この土地は、

1.約600坪の土地に、100kWのパネルを置きます。

パネル傾斜角は20度、方位角0度

※土地は1/3ぐらい余る想定

2.土地は整地渡しが条件

土地は不動産屋さん、発電所は施工業者さんが担当

という話で契約をしました。

実際フタをあけて見ると、

1.施工業者からの設計図面ということで

全てパネル傾斜角10度、もしくは段の上側傾斜角10度

のレイアウトが提出されてきた。

2.不動産屋側で、整地をしない?という話になったらしい

※例の財宝がでてきてから

不動産屋発注の土木業者が作業やめちゃった?

という、全く意味がわからない状態になっている様子

段の整地は100歩譲るとしても、

パネル角10度は100万光年譲っても無理ということで

再検討を指示しました。

今回、必ず事前に図面を提出するように指示し、

しょっちゅう現場を見に行っていたので、

このような状態が発覚しました。

そうしていなかったら、完工まで分からなかったと思います。

よくあるのが

「完成して発電所見たら図面と全く違うものだった。

 文句を言っても、もう戻せないということで、

 泣き寝入りした。(もしくはそれすら気づいていない)」

とかいう話。

情報弱者はとにかくシワ寄せがきます。

オーナーは論理武装して必ずチェックが必要ですね。

1.施工前に必ず設計図面を確認すること

業者に図面を提出するようにオーナーが別途指示する。

2.施工中に問題があって設計変更する場合は

オーナー承認後に実施するように別途指示する。

業者に図面を提出するようにオーナーが別途指示する。

3.契約と違う工事については支払いを絶対にしない。

====今日の一言====

今依頼している業者の中で、

この業者が一番まともそうなんです。

その彼らをもってしても、今の時期

1現場の1トラブルに真摯に向き合う事が出来ないのが

この業界の現状なのでしょうね。

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